茶道部会

写真:茶道部会昭和34年茅ヶ崎茶道会として、雲伝心道流茶道、表千家流、によって発足、斉藤昌三先生のもと文化活動を始め、大岡際には北口駅前にて紅白のテント内で無料呈茶を2日間行い現在に至る。
同35年から54年まで文化祭茶会を円蔵寺に於いて行う。
同36年裏千家流、43年表千家流、平成10年煎茶道東阿部流、同12年大日本茶道学会が入会、五流となる。
昭和55年イトーヨーカドー初釜を1月4日に依頼され平成16年まで毎年行い盛況であった。
同55年市民文化会館、こけら落とし文化祭茶会を3席にて行い現在に至る。
平成3年高砂緑地茶室松籟庵のこけら落とし茶会を行う。
同5年松籟庵に於いて五月茶会を行い、現在も続いている。
平成6年中央公園緑化フェスティバルに茶会を5日間に渡り行う。
同17年文化庁委嘱伝統文化子供茶道教室を1年間12回行う。
同20年市文化振興財団による親子茶道教室を松籟庵で行い、21年度は2回目を行う。

設立 昭和34年 会員数 21名
流派 雲伝心道流茶道・裏千家流・表千家流・煎茶道東阿部流・大日本茶道学会

俳句部会

写真:俳句部会戦時中は燈火管制のもと電気覆ひの下に頭を突っ込みながら俳句に励み、戦後も厳しい生活を強いられながらも「五七五」を忘れず精進し続けたものです。
生活が安定してくると茅ヶ崎でも俳句に親しむ方々が増えて来て、茅ヶ崎連合俳壇として発足しました。昭和35年(1960年)に茅ヶ崎市文化団体協議会が11部会で誕生しました。茅ヶ崎連動俳壇も加盟参加したのです。
毎年春には大岡越前祭派俳句大会を催し、県下各俳句団体からも参加いただいております。
秋には茅ヶ崎市文化祭俳句大会を茅ヶ崎市教育委員会、茅ヶ崎市文化団体協議会(俳句部会)の主催で開催致しております。
この二大俳句大会の他、各句会では月に1回〜数回、それぞれ活動しており、新しく始める方々の参加を呼びかけております。

設立 昭和35年6月

短歌部会

写真:短歌部会当短歌会は、正式には茅ヶ崎・寒川短歌会とし称し、行政の枠を超えたいわゆる地域の短歌会として、昭和29年に発足し、第一回の短歌会と茅ヶ崎警察署の隣の円蔵寺で開きました。ただ、適当な市の施設もない時代で、参加者は手弁当持参でおいでになりました。
文化祭の一環としての「秋の文化祭短歌大会」の他、春には寒川神社の協賛を得て、「秋の茅ヶ崎・寒川短歌大会」を開く事を継承して行っております。講師も県歌人会から、著名なな歌人をお呼びして、適切にして暖かい指導を受け、会員の歌作りの資質向上に役立たせてきました。
また、時には神奈川県歌人会の大会及び歌会の会場を引き受けたり、藤沢・茅ヶ崎・寒川主催の「湘南文芸交流短歌大会」を開催し、150余名の参加者を集めました。
当短歌部会は、今後共、会員一丸となってここ湘南茅ヶ崎の他の短歌を盛んならしめるようにしたいと念じております。

茅ヶ崎郷土会

写真:茅ヶ崎郷土会昭和13年(1938)斉藤昌三らが中心になって「明朗の茅ヶ崎」を発行、戦後は斉藤昌三・鶴田栄太郎・山口金次ら同好の人々が集まり「相武研究」「郷土神奈川」等共同研究をはじめた。それが「茅ヶ崎郷土会」のルーツで、昭和35年「文化団体協議会」が結成され、その頃以降からはじめて「茅ヶ崎郷土会」の名が出現してきた。以来、郷土会は機関紙「郷土ちがさき」を発行、平成21年には第116号を発行している。
郷土会は次のような活動をしている。1.秋の市民文化祭に仏像・石碑・樹木・文化財等を紹介する展示会の実施、平成21年には「茅ヶ崎かるた」の絵を作成展示した。2.市内外の史跡めぐりの実施。3.郷土民俗歴史勉強会の開催、他に4.春の大岡越前祭の「越前守遺跡写真点」の担当。5.秋の郷土芸能大会開催への協力。

設立 1953年(昭和28年)

文化人クラブ

写真:文化人クラブ戦後、茅ヶ崎在住のジャーナリストや文化人が「文化都市茅ヶ崎の建設」を目標に「茅ヶ崎ペンクラブ」を結成。昭和34年12月、茅ヶ崎ペンクラブは目標成果を更に拡充すべく、市内の文化人グループや文化に関心を持つ人達を糾合、新たに「茅ヶ崎文化人クラブ」を設立した。
翌35年、南湖院への入院で茅ヶ崎を一躍有名にした明治の文豪「国木田独歩」を顕彰した「独歩追憶碑」の建立。並びに「文団協」の発足に尽力した。
主な活動、月例会「一人一話」、歴史散歩、国木田独歩・平塚らいてう・八木重吉を偲ぶ集い、茅ヶ崎ゆかりの著作展、文化講演会、賀詞交歓会、忘年会、会報の発行等がある。
平成20年には独歩没後100年の記念行事を開催。21年は創立50周年を迎え、記念誌「文化人クラブの50年」を発行した。

設立 1959年12月6日